
Qualcommは、水曜日の夜にサンフランシスコで開催されたCTIAのMobileFocusイベントでMirasolディスプレイを展示し、私たちはそれを間近で見ることができました。Mirasolディスプレイは以前、CESでも見ました。MobileFocusでQualcommは、Mirasolディスプレイを搭載した製品は2011年第1四半期に発表される予定だと説明しました。
私が話を聞いたQualcommの担当者によると、Mirasolディスプレイは約45,000色を表示できるとのことです。これはLCDの表現力からは程遠いものですが、Mirasolの他の利点や、新しい技術であるという事実を考えると、それでもかなり印象的です。また、QualcommのJesee Burke氏は、「当社のディスプレイは反射性が高いため、Mirasolでの色の測定は従来のLCDとは全く異なる作業です」と述べています。そのため、色深度の数値を直接比較することはできないかもしれません。
MirasolはE-InkでもLCDでもありませんが、両方の特徴を備えています。E-Inkと同様に反射型ディスプレイで、バックライトがないため、画像の表示には周囲光に依存します。しかし、LCDと同様に、Mirasolは動きにも対応できます。Qualcommは毎秒30フレームの動画に対応できるとしていますが、私が見たデモでは15fpsで動作していました。

色は実物に忠実とは言えませんでした(繰り返しますが、Mirasolディスプレイの色深度はまだやや限られています)。しかし、Mirasolの性能を考えると、それでも印象的でした。文字はE-Inkディスプレイのように鮮明で読みやすかったです。明るい部屋にいたので、非常に明るい環境や非常に暗い環境でのパフォーマンスはわかりませんでした。
いずれにせよ、ミラソルは有望な技術のようです。どのような製品に採用されるのか、そして今後どのように発展していくのか、興味深いところです。
Mirasol の色深度に関する説明と追加情報を提供するために、2010 年 10 月 7 日午後 4 時 24 分 (PDT) に更新されました。
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