画像: マイケル・クライダー/IDG
Windows 10から11へのアップグレードを控える理由はたくさんありますが、Microsoftがタスクバーに施したダウングレードは、多くのユーザーにとって特に大きな問題となっているようです。タスクバーを画面の横や上に移動できる機能を待っているのであれば…まあ、待つしかありません。Microsoftのエンジニアは、この長年のWindows機能はWindows 11の次期メジャービルドでは復活しないことを発表しました。
Windows Latestは、同社のWindows Insiderウェブキャストを詳しく調査し、今年のWindows 11の大型年次機能アップデートであるビルド22H2で予定されている変更点について報じました。このWindowsアップデートでは、タスクバーへのアイテムのドラッグ&ドロップ機能が再追加されるほか、スタートメニューにアプリフォルダーとサイズ変更可能なピン留めアイテムが追加されます。しかし、タスクバーの移動は、本稿執筆時点ではMicrosoft開発チームにとって最優先事項ではありません。ビルド22H2は今年後半にリリースされる予定であるため、この機能が2022年に利用可能になる可能性は低いようです。
オペレーティングシステムの主要なインタラクションポイントを再設計することは大きな一歩であり、多くのWindowsユーザーがまだ受け入れる準備ができていない。OSのリリースから6ヶ月が経過した現在でも、Windows 11はユーザーインタラクションを大幅に改善していない。「リリース時のWindows 11の最大の欠点は、楽しさと機能性の両方が損なわれたと感じたことでした」とPCWorldのマーク・ハックマン氏は述べている。「数ヶ月経った今でも、それは変わりません。」
しかし、Windows 11をお使いの方(例えば最近新しいノートパソコンを購入した方)で、以前の使い慣れた機能を取り戻したいなら、StartAllBackを試してみてください。価格はわずか5ドルで、新しいOSのスタートメニューとタスクバーの大きな問題の多くを修正します。タスクバーを画面の横や上に移動することも可能です。
著者: Michael Crider、PCWorld スタッフライター
マイケルはテクノロジージャーナリズムのベテランとして10年のキャリアを持ち、AppleからZTEまであらゆるテクノロジーをカバーしています。PCWorldではキーボードマニアとして活躍し、常に新しいキーボードをレビューに使用し、仕事以外では新しいメカニカルキーボードを組み立てたり、デスクトップの「バトルステーション」を拡張したりしています。これまでにAndroid Police、Digital Trends、Wired、Lifehacker、How-To Geekなどで記事を執筆し、CESやMobile World Congressなどのイベントをライブで取材してきました。ペンシルベニア州在住のマイケルは、次のカヤック旅行を心待ちにしています。