
Microsoft 365 / Office を熱心にご利用いただいている方でも、Microsoft が提供するサービスをすべて活用できていない可能性は高いでしょう。そこで、Microsoft Create という新しいポータルが、まさにそのお手伝いをします。
プレビュー版としてリリースされているMicrosoft Createは、Microsoftが既に提供しているWord、Excel、PowerPoint、Forms、そして新しい動画編集サービスであるClipchampといったサービスへの入り口となるものです。また、Microsoftが発表したものの正式にリリースされていない、AIを活用した新しいクリエイティブツールであるMicrosoft Designerへの入り口にもなります。
Createを使う理由とは?一言で言えば、テンプレートです。Microsoft OfficeアプリもClipchampも、タスクを迅速かつ効果的に達成するための方法から始まり、それがCreateの真髄です。サイトには、すぐに使える検索ボックスがページ上部に用意されていますが、さらに下には様々なテンプレートのビジュアル表現が用意されており、さらなるインスピレーションを与えてくれます。すべてのテンプレートは完全にカスタマイズ可能なので、思いのままに調整できます。
おすすめのプロジェクトテンプレートには、TikTok動画、アニメーションまたは静止画のバースデーカードなどがあります。さらに、「Create」には「Learn & grow」セクションがあり、コンテンツクリエイターからの提案やヒントが提供され、さらに成長を促進できます。
Createを使う最後の理由があります。それは、創造性に溢れているからです。Microsoft 365 / Officeの多くは、ビジネス向けに設計されているように見えます。ワークフローを改善し、あなたとあなたのビジネスの収益向上を支援することだけが目的です。近年、OfficeとWindowsのクリエイティブな要素の多くは軽視されているように思います。Createは、その楽しさを取り戻すのに役立ちます。
著者: マーク・ハッハマン、PCWorld シニア編集者
マークは過去10年間、PCWorldに寄稿しており、テクノロジー分野で30年の経験があります。PCWorldだけでも3,500本以上の記事を執筆しており、PCマイクロプロセッサ、周辺機器、Microsoft Windowsなど、幅広いトピックを扱っています。PC Magazine、Byte、eWEEK、Popular Science、Electronic Buyers' Newsなどの出版物にも寄稿しており、Electronic Buyers' Newsでは速報ニュースでジェシー・H・ニール賞を受賞しました。最近、オフィスのスペースが足りなくなったため、数十台のThunderboltドックとUSB-Cハブを寄贈しました。