
コムキャストは、Androidマーケットプレイスでスマートフォン向けの無料モバイルアプリをリリースしました。昨年iPhone向けに導入されたこのアプリにより、ケーブルテレビ事業者Xfinityのユーザーは、携帯電話から電話、メール、テレビ機能にアクセスできるようになります。
ユーザーは以下が可能になります:
- 自宅のボイスメールにアクセスし、Xfinity Voice サービスから自宅の電話を Android デバイスに転送します。
- Xfinity モバイル ウィジェットを通じてボイスメールや電子メール メッセージを確認します
- ユニバーサルアドレス帳を場所間で同期して、すべての個人的および職業上の連絡先を 1 か所にまとめます。
- Comcast.net からのメールの確認と返信
- 番組を見逃さないようにDVRをリモートでプログラムおよび管理します
- 地元のテレビ番組表を表示し、さまざまなカテゴリで並べ替え、ビデオオンデマンドの映画予告編を視聴します。
Android 版ソフトウェアの導入に伴い、Comcast はそれを Xfinity Mobile App に名前変更しましたが、プログラムを探すときに「Comcast」を検索する一部のユーザーは間違いなく混乱する可能性があります。
Xfinityモバイルソフトウェアは、Comcastがここ数週間でリリースした2つ目のアプリです。11月にはiPad用のTVアプリをリリースしました。このアプリでは、ケーブルテレビ加入者はiPadを使って番組表を閲覧したり、テキスト検索を行ったり、デジタルビデオレコーダーで番組を録画したり、チャンネルを変更したりできます。また、ネットワーク上の他のユーザーに番組をリアルタイムでおすすめすることも可能になっています。
アプリの利用増加は、顧客の居住地外へのサービス拡大を目指す同社の将来計画のほんの始まりに過ぎません。「私たちはここで止まるつもりはありません」と、コムキャストのシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるキャシー・アヴギリス氏は声明で述べています。「お客様がいつでもどこでも、そして可能な限り多くのデバイスで利用できる便利なアプリを提供することで、自宅以外でも当社のサービスへのアクセスを拡大し続けていきます。」