
パーソナルナビゲーションシステムは、これからさらにパーソナルなものになる。日本のエンジニアたちは、GPSナビゲーション技術を、一見日常的に使えるウェアラブルグラスに搭載したプロトタイプデバイスを開発した。
先月東京で開催されたワイヤレスジャパン2010で公開されたプロトタイプの仕様は、将来のGPSナビゲーションシステムがどのように機能するかを示唆しています。「ウェアラブル・パーソナル・ナビゲーション・システム」と呼ばれるこのメガネには、バッテリー、マイクロコンピューター、磁気方位センサー、そして複数のLEDライトが搭載されています。
メガネを使って目的地まで行くには、パソコンで目的地を入力する必要があります。すると、歩行ルートが計算され、メガネに送信されます。

このメガネには、フレームの周囲に円形に配置されたLEDが組み込まれています。ユーザーの視界の周辺部に見えるLEDの色と配置が変化し、歩くべき方向を示します。
電気通信大学中島研究室でこのメガネを開発したエンジニアたちは、現在市販されているナビゲーションシステムにはいくつかの問題があり、このプロトタイプはそれらの問題を解決しようとしていると説明しました。https://www.pcworld.com/products/phones.html などの現在のGPSデバイスでは、移動中に視線を下に向ける必要があり、進行方向を見ることができません。このメガネを使えば、下を見るのではなく、前方を見ることができます。
もう少し開発が進み、より洗練されたデザイン(サングラスなど)になれば、この製品は間違いなくオタクのガジェットコレクションに加わることになるだろう。
ウェアラブル技術は今後どうなっていくと思いますか?何か期待していることはありますか?ぜひコメント欄で教えてください。
[Slashgear経由]
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