
iPhoneハッキング愛好家は、待望のPwnageTool 3.1を使って、初代iPhone、iPhone 3G、iPod Touch 1Gのロック解除と脱獄ができるようになりました。残念ながら、このハッキングツールはまだiPhone 3GSと新型iPod Touchには対応していませんが、近日中にアップデートが予定されています。
AppleがiPhoneおよびiPod Touch向けソフトウェアアップデート3.1をリリースしてからわずか1週間後、DevTeamはPwnage Tool 3.1を公開しました。このソフトウェアを使うと、カスタムファームウェアパッケージを作成・インストールしてAppleデバイスを脱獄できるほか、AT&T(またはiPhoneを購入した元の通信事業者)以外の通信事業者のSIMカードも使用できます。
Pwnage Tool 3.1は、初代iPhone、iPhone 3G、そして第1世代iPod Touchのユーザーのみが利用可能です。DevTeamは自身のページで、Appleはファームウェアアップデートをリリースするたびに、iPhone 3GSと第2世代iPod Touchのハッキングをますます困難にしていると説明しています。
DevTeamは、iPhone 3GSでSIMロック解除済みの3.0ソフトウェアをお持ちの方は、Appleの公式ファームウェア3.1へのアップグレードは行わず、Appleが解決策を提示するまで待つよう推奨しています。解決策は数週間以内に提供される予定です。第2世代iPod Touchのユーザーも同様です。
いつものように、iPhoneまたはiPod touchの脱獄はAppleの推奨行為ではなく、保証が無効になることをお知らせします。しかし、何をすべきか理解し(指示に忠実に従えば)、Pwnage Toolを使えばCydiaアプリストアにアクセスできるようになります。Cydiaアプリストアには、iPhoneをさらにカスタマイズできるアプリが豊富に揃っており、Appleが自社のアプリストアから排除した多くのアプリも利用できます。