Appleは火曜日に控えめな新製品発表を行いましたが、その中にはiMacのアップデートと999ドルの新型MacBookが含まれていました。しかし、より革新的な新製品の一つ、Magic Mouseは注目に値します。iPhone、iPod Touch、MacBook Proから受け継いだマルチタッチ機能を搭載したAppleの最新ポインティングデバイスは、従来のデスクトップマウスと、現代のタッチスクリーンのスワイプやスクロールといった操作を巧みに融合させたものです。
Magic Mouseは新型iMacに付属し、別売りで69ドルで販売されます。スリムなデザインで低めのワイヤレスポインターで、上部は滑らかなシェルになっています。ボタンやスクロールホイールはありません。

ボタンがない?いや、正確には違います。上面シェルは実は巨大なボタン1つです。マルチタッチセンサーで、どこでもクリックできます。

このデバイスは従来のマウスと同じように操作します。右クリックやショートカットメニューを起動するには、マウスの右上隅をクリックします。左利きの方は、Magic Mouseを左上隅のクリックで同じ操作ができるように設定できます。
Magic Mouseは、iPhoneのようなスクロール操作をデスクトップでも可能にします。Webページやドキュメントをスクロールするには、マウスの上部シェルを指で上下に動かします。

左右にスクロールするには、指を水平(左または右)に動かします。また、指を円を描くように動かすと360度スクロールできます。大きな写真の表示や編集に便利です。

デスクトップを拡大するには、キーボードのCtrlキーを押しながら、マウスの指を上方向に動かします。縮小するには、指を下に動かします。

スクロールやスワイプに飽きていませんか?マルチタッチ機能をオフにして、Magic Mouseを従来のポイントアンドクリックデバイスとして使用することもできます。
Magic Mouseは確かに賢い製品ですが、日常的な使用でどれほどうまく機能するかは疑問が残ります。マルチタッチ機能はデスクトップエクスペリエンスを向上させるのでしょうか、それともユーザーを煩わせ、邪魔になってしまうのでしょうか?
一見すると、Magic Mouseは成功作のように見えます。しかし、実際には「ホッケーのパック」のような大失敗作ではありません。
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