ソフトウェアのアップデートは(例外はあるものの)良い点をもたらすことが多いです。Barnes & NobleのNookの最新アップデートには多くの新機能が搭載されていますが、さらに改善できる点もいくつかあります。Nookソフトウェアバージョン1.3の良い点と悪い点は以下のとおりです。
基本的な機能強化:発売当初、Nookはバグが多く動作が遅いという問題がありました。B&Nはこの問題に取り組んでおり、最新のアップデートではページめくりの高速化など、さらに多くの改善が図られています。また、AT&Tの3Gが利用できないWi-Fiホットスポット(飛行機内など)にいる場合でも、Webブラウザで認証できるようになりました。

ブラウザ、ただし欠点あり: Nookには現在、ベータ版ながら基本的なWebブラウザが搭載されており、少なくとも日々のニュースやブログを読むことはできるはずです。しかし、Engadgetのコメントで指摘されているように、Wi-Fiのみでの利用に限られます。また、KindleかNookのどちらかがWebブラウジング機能を重視し、Spring DesignのAlexに見られるような堅牢な機能を提供してくれることを期待しています。
ゲーム:明らかに時間を浪費するチェスと数独をNookに追加してくれたB&Nに拍手です。Amazonも今年後半にアプリストアで同様の機能を追加すると思われますが、今のところNookが優勢です。クロスワードパズルはいつ登場するのでしょうか。
店内読書:一見クールな機能に思えますが、よく考えてみると、実はちょっと馬鹿げています。Barnes & Nobleは、Nookユーザーが店舗のWi-Fiを使って、所有していない本を無料で読めるようにしました。しかも、1日最大1時間までです。時間制限のない本に囲まれているのに、なぜこんな制限があるのでしょうか?
メニューの調整:新機能の搭載により、B&NはNookのメニューを従来の静止画から拡張しました。指でドラッグしてNookのカラータッチスクリーンをスクロールすると、ゲーム、ウェブ、Wi-Fi、オーディオといった新しいオプションが表示されます。さらに、音楽プレーヤーもより目立つようになりました。