
Googleは、サービス開始から5年を経て、Gmailにサジェスト検索機能を追加しました。新しい検索オートコンプリート機能は、ユーザーが検索ボックスに入力する際に候補を表示します。この機能は、連絡先名などの検索結果を表示するだけでなく、チャットや添付ファイルを検索することもできます。
Gmailユーザーは、Gmail設定の「Labs」タブから検索オートコンプリート機能をオンにできるようになりました。検索ボックスに数文字入力すると、Googleサジェストと同様に検索結果の候補が表示されます。この機能により、検索結果では連絡先名が最初に表示されます。
Gmailアカウントの特定の場所では、高度な検索演算子を使って特定の条件で検索することもできます。ユーザーは、ドキュメント、写真、Gtalkチャットなどから、候補となる検索結果を得ることができます。添付ファイルの検索も非常に簡単で、検索結果に表示する添付ファイルの種類を選択できます。
Gmail、お誕生日おめでとう

一方、Gmailは今日で5周年を迎えます(ただし、まだベータ版です)。2004年のサービス開始当時は画期的なものでした。Gmailは1GBものメールを保存できるという点で、数百万人のユーザーを魅了しました。当時、他の一般的なウェブメールプロバイダーが5~10MB程度しか保存できなかったのに対し、Gmailは現在では7GB以上の保存容量を提供しています。
しかし、ここ5年間でGmailは大きく進化し、私たちのメールアカウントとの関わり方を変えました。GoogleはGmailにチャットとビデオチャット、SMS、タスク、ウィジェット、オフラインアクセス、送信取り消し機能など、あまり重要ではない実験的な機能を追加しました。長年の歳月を経て、Gmailは成長し、「ベータ版」というタグを外すことができるかもしれません。これはあくまで提案です。