画像: マオノ
重要な講義を録音する場合でも、自分の考えを録音する場合でも、Microsoftの統合型オーディオレコーダーツールは非常に使いやすいです。ファイルを様々な形式で保存でき、ファイル内にマーカーを設定して別のセクションに移動することもできます。サードパーティ製のソフトウェアをダウンロードする必要もありません!Microsoftのオーディオレコーダーの使い方をご紹介します。
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Windows 10およびそれ以前のバージョンのWindows 11で録音するためのアプリは非常に簡素です。後継アプリは機能が若干充実しています。
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プログラムを起動するには、Windowsの検索バーに「Audio Recorder」と入力し、 「開く」を選択します。プログラムの左下にある目的のマイクを選択します。
画面下部中央には録音ボタンがあり、これを押すと録音が開始されます。録音されたオーディオファイルは左上にリスト表示され、右側には各ファイルの波形図が表示されます。
音声ファイルは、m4a、mp3、wma、flac、wavなど、様々な形式で保存できます。ご希望の形式を選択するには、右上の3つの点をクリックし、「録音 形式」を選択してください。音質は、最高、高、中の3段階で大まかに調整できます。

これは、現在の Windows 11 でのオーディオ レコーダーの外観です。接続されたマイクまたは内蔵マイク経由で録音を保存します。
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それ以外のアプリは、再生、停止、録音といった基本的な機能に限定されています。また、インポート機能と共有ボタンも備えています。
オーディオファイルの再生速度は0.25倍から4倍まで設定できます。また、オーディオファイルにマーカーを設定することで、別のセクションにジャンプすることもできます。
ちなみに、オーディオレコーダーの入力信号として使用できるのはマイクのみです。コンピューター上のあらゆる音を録音できるサウンドミキサーは選択できません。
この記事はもともと当社の姉妹誌 PC-WELT に掲載され、ドイツ語から翻訳およびローカライズされました。
著者: Arne Arnold、PCWorld 寄稿者
アーネ・アーノルドは30年以上にわたりIT業界で活躍し、その大半をITセキュリティ分野に注力してきました。ウイルス対策ソフトウェアのテスト、Windowsのセキュリティ強化に関するヒントの提供に加え、Windowsに最適なセキュリティツールを常に模索しています。現在は新たなAIツールを試用し、それらが私たちの未来にどのような影響を与えるのかを探っています。