Googleドキュメントを30日間使ってみた:9日目
今日は「30 Days With…Google Docs」プロジェクトの一環として、Google Docsのスプレッドシートで何ができるのか、もう少し調べてみました。本来の機能を損なうのは避けたいのですが、私は余計な機能が好きなんです。「すごい!」という感覚は大好きなので、Googleがスプレッドシート向けに提供しているガジェットなどの機能を試してみるのが好きです。
メニューにどんな機能が隠されているのか、いくつかクリックして確認してみました。「ファイル」には、必須の「新規」「開く」などのファイル管理オプションに加え、「インポート」と「ダウンロード」があり、Excel(およびその他の)ファイルのインポートとエクスポートが可能です。

編集メニューでは、セル内のコンテンツの切り取り、コピー、貼り付けができます。「書式のみ貼り付け」または「値のみ貼り付け」のオプションと、現在の行または列の削除が可能な点が気に入っています。1、2回のクリックで簡単に削除できます。
ビューでは、行または列を固定して、フィールドをスクロールしながらデータヘッダーを表示できます。また、スプレッドシートのグリッド線を有効または無効にしたり、スプレッドシートビューに数式バーを追加または削除したりするオプションもあります。
「書式」メニューには、期待通りの機能が備わっています。フォントとフォントサイズ、通貨やパーセンテージなどのデータの種類、そして小数点以下の表示桁数を指定できます。また、太字、斜体、下線などのテキストの書式設定や、条件付き書式のルール設定も可能です。
スプレッドシートの達人ではないものの、スプレッドシートユーザーとして特に気に入っているメニューは2つあります。「ツール」メニューと「挿入」メニューです。まずは「ツール」メニューです。「ツール」メニューにはスペルチェッカーとフォーム作成ウィザードがありますが、私のお気に入りは「スクリプトギャラリー」です。
私がスクリプトギャラリーを気に入っている理由は、スプレッドシートが強力で柔軟なツールになり得ることを理解しているからです。ただし、私はスプレッドシートの達人ではありません。スクリプトギャラリーには、特定の機能向けに開発された数百ものスクリプトが掲載されており、インストールしてすぐに使用できます。連絡先管理、株価追跡、クレジットカード番号検証など、他にもたくさんのスクリプトがあります。ただし、スクリプトギャラリーには一つ注意点があります。それは、スクリプトには悪意のあるコードが含まれている可能性があり、Googleはそれらについて一切責任を負いません。自己責任でご利用ください。
さて、「挿入」メニューについて見ていきましょう。なぜ私が「挿入」メニューが好きなのか?それは、スプレッドシートに活気を与え、情報を見る価値のあるものにするツールが揃っているからです。数字やテキストがずらりと並ぶ行や列は退屈です。しかし、「挿入」メニューを使えば、グラフ、画像、フォームなどを追加できます。ガジェットもその一つです。スクリプトギャラリーと同様に、「ガジェット」オプションには、スプレッドシートにイラストやインタラクティブなコンテンツを追加するための数百ものオプションが用意されています。グラフ、表、地図、Web検索など、様々なものを挿入できます。その魅力を実際に体験して、その魅力を実感してください。
Googleドキュメントのスプレッドシートは、より複雑なExcelスプレッドシートを扱うとなると、苦戦するか、あるいは全く機能しないのではないかと想像しています。マクロやピボットテーブルなどを使った高度なスプレッドシートは、Googleドキュメントではうまく動作しないかもしれません。しかし、結局のところ、私がスプレッドシートで行っている作業に関しては、Googleドキュメントにはドキュメントで感じたような不満点は全くありません。
もしかしたら、私よりもハードコアなレベルでMicrosoft Excelを使っている方がいたら、その経験談を共有してくれるかもしれません。ぜひ、コメント欄かメールで、あなたの体験談を聞かせてください。うまくいった点、うまくいかなかった点、そして何よりも、その過程で学んだ教訓や回避策があれば教えてください。
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8日目: Googleドキュメントのスプレッドシートを初めて見る
10日目: Googleドキュメントでファイルを整理する