
iPhone向けGoogle+アプリの最新バージョンでは、これまでAndroidユーザーのみに提供されていた便利な機能「インスタント写真アップロード」が利用可能になりました。この機能を有効にすると、写真や動画が自動的にGoogle+の非公開アルバムに送信され、そこから共有する写真や動画を選ぶことができます。
アップデートされたGoogle+ iOSアプリがApp Storeで入手可能になりました。アップデートをインストールしてログインすると、インスタントアップロードを有効にするかどうかを尋ねられます。Wi-Fiのみ、または3G回線(利用可能な場合)のいずれかを選択します。iOSカメラアプリやInstagramなどのサードパーティ製アプリで撮影した写真や動画は、Google+プロフィールのプライベートフォルダにアップロードされますのでご注意ください。

Google+アプリがバックグラウンドで開いている限り、写真は自動的にアップロードされます。そうでない場合は、次回アプリを開いた際に新しいバッチがバックグラウンドでアップロードされます。スマートフォンからアップロードした写真を共有するには、ウェブ版Google+の「写真」タブにある「スマートフォンの写真」タブを開き、サークルと共有してください。
インスタントアップロードからの写真と動画には1GBの制限があります。ただし、2048 x 2048ピクセル未満の解像度で写真を撮影した場合(iPhone 4および4Sを除く)、または15分未満の動画を撮影した場合、Picasaアルバムへの自動アップロードは事実上無制限になります。
Google+のインスタントアップロードは、写真がアップロードされるのを待つ必要がなく、基本的に公開するだけで済むため、従来の写真共有機能に比べて優れています。しかし、この機能を画像のバックアップ手段として利用しようと考えている場合は、iOS 5に組み込まれているAppleのフォトストリームの方が実用的です。1,000枚という制限はあるものの、バックグラウンドでアプリを常に起動しておく必要がないためです。
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