
今年のCTIAではAndroidスマートフォンが大流行しましたが、スマートフォン以外の機種もいくつか発表されました。その中でも特に印象に残ったのは、Pantech Laserです。10月17日にAT&Tで発売されるLaserは、テキストメッセージ、メール、ソーシャルネットワークで常に繋がりを保ちたいけれど、Webやアプリへのアクセスは必ずしも必要ではないという人にとって理想的なスマートフォンです。
Laserでまず目に入ったのは、その美しい3.1インチAMOLEDディスプレイでした。AMOLEDディスプレイは、HTC Droid IncredibleやSamsung Galaxyといったハイエンド端末でよく見かけるものです。次に目に入ったのは、その驚くべき薄さです。Pantechによると、LaserはAT&Tが提供するキーボード搭載端末の中で最も薄いとのことです。
Pantechのキーボードは期待通り素晴らしいです。キー間隔も程よく、ラベルも分かりやすいです。全体的に手に馴染みやすく、長いメッセージも楽に入力できました。
インターフェースは非常にシンプルです。ホーム画面には主要なアプリ(メッセージ、モバイルウェブ、メール、Facebook、連絡先など)が配置され、メニューにはさらに多くのプリロード済みアプリが表示されます。アイコンは鮮明で読みやすいです。
CTIAの大きなテーマは、Androidを一般大衆に普及させること、つまりSanyo ZioやLG Optimus Sのようなより手頃な価格のモデルに普及させることだったようです。では、Pantech Linkのようなクイックメッセージングデバイスはどうなるのでしょうか?メッセージングフォンの需要は依然としてあると思いますが、Androidフォンとクイックメッセージングフォンの境界線がますます曖昧になっても不思議ではありません。
レビュー用ユニットが届き次第、Laserのカメラとマルチメディア機能をテストします。お楽しみに。