Boxはクラウドベースストレージ業界で再び注目を集めています。Android版Boxアプリの機能を強化し、LGと提携してLGのAndroidモバイルデバイスすべてに50GBの無料クラウドベースストレージを提供します。
本日から2012年3月21日までの間にLG AndroidモバイルデバイスからBoxアカウントにサインアップしたユーザーは、アカウント有効期間中、50GBのクラウドストレージをご利用になれます。これは、Boxが10月にiOSデバイス向けに実施した50GBアカウント無料キャンペーンと同様の内容で、モバイルデバイスからのデータの保存と操作において、Boxがまさに理想的な選択肢となることを実感していただけるでしょう。
ガートナーの最新レポートによると、直近四半期に販売されたスマートフォンの半数以上をAndroidが占めています。これは、前年同期のAndroidの市場シェアの2倍以上に相当し、Androidプラットフォームの劇的な成長を物語っています。
「Androidモバイルの普及はかつてないほど急速に進んでおり、LGとの提携により、クラウドのパワーをこれらのユーザーに最大限に提供できるようになります」と、Boxの共同創業者兼CEOであるアーロン・レヴィ氏は述べています。「モバイルコンピューティングを最大限に活用するには、ユーザーがストレージ容量の制限を心配する必要がないようにすることが不可欠です。LGの取り組みとBoxの機能を組み合わせることで、モバイルデバイスとクラウドストレージの両分野にとって大きな転換点となると確信しています。」
Boxは本日、LG Androidデバイス向けの50GB無料ストレージに加え、Box for Androidアプリのアップデートも発表しました。ユーザーはBoxからローカルのAndroidデバイスにファイルをダウンロードし、オフラインでもアクセスできるようになりました。モバイルデバイス上のサードパーティ製アプリからもアクセス可能です。また、AndroidデバイスからBoxクラウドストレージへのデータ移動を容易にする一括アップロード機能も追加されました。

Boxの本当に好きな点の一つは、その企業理念が「データはどこにいても、どんなデバイスからでもアクセス可能でなければならない」という考えに基づいていることです。BoxのCEO、アーロン・レヴィ氏とは何度も話をしてきましたが、彼のビジョンはBoxが提供する特定の製品やサービスにとどまらない、まさにその先にあるものだと、いつも感銘を受けています。
Android に追加された機能や、50 GB のクラウドベースのストレージを永久に無料で提供することは、それ自体が素晴らしいことですが、データへのユビキタス アクセスを実現し、データやユーザー同士のやり取りの方法を変革するための、さらなる一歩でもあります。