
誰もが人生で一度は、レストランでテーブルに置かれたワイングラスで甘い音楽を奏でようとしたことがあるでしょう。しかし、美しい音色を奏でられる人は少なく、プロ並みに演奏できる人はさらに少ないでしょう。もちろん、マニアなら、モーターを巧みに使えば難しい作業も簡単にこなせることをご存知でしょう。
イゴール・ブルキッチは、スマートフォンアプリで操作できる特別なグラスハープ装置を製作しました。この装置は、水を入れたワイングラス、モーター、サーボモーター、そして風船で構成されています。風船を水中に沈めると、風船が水中に沈む深さに応じて音程が変化するのが仕組みです。
サーボモーターは、Teensyボード(Arduinoに似たボード)の助けを借りて風船を持ち上げます。Teensyボードはスマートフォンアプリに接続し、スマートフォンアプリはWi-Fi経由でノートパソコンにOSC(Open Sound Control)メッセージを送信します。そして、ノートパソコンからTeensyボードにコマンドが送信されます。
音を出すのに役立つ電動回転ボードは、濡れた綿、古いプリンターの部品、ハードドライブのプラッターで作られています。
コマンドが様々な接続を経由する必要があるにもかかわらず、結果として不気味な音色に仕上がっています。それでも印象的で、指を濡らしてグラスの上で激しく回転させる必要もなくなります。
[Hyper Glitch、Hack a Day Forums経由]
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