Googleの「広告にあなたの顔を表示」ポリシーに激しい怒りを抱く陰謀論者の友人に、最高のホリデーギフトをお探しですか?朗報です!Microsoftが新しいScroogledストアをオープンしました。上の写真のコーヒーマグのような、ちょっと意地悪な逸品が勢ぞろいしています。
バーチャルなMicrosoft Storeの一角で販売されているこの新商品は、MicrosoftがGoogleに対してFUD(不安や恐怖)を広める中傷キャンペーン「Scroogled」の実店舗への進出と言えるだろう。過去1年間、ScroogledはGoogleショッピングの有料課金システム、Gmailの自動広告、そしてGoogle検索の検索結果横に広告を表示する手法(Bingにもあるような広告だ)を批判してきた。

ええ、悲しいですね。でも、マイクロソフトは、この卑劣な手段は効果を上げていると主張しています。まあ、効果はありますけどね(検索市場におけるBingのシェアがわずか18%であることを考えると、効果はそれほど大きくないかもしれませんけどね)。
価値の話をしているついでに言うと、電子フロンティア財団(EFF)が最近発表した「ウェブの暗号化」レポートでは、Googleはユーザーのデータを盗み見から守る努力において満点の評価を得ました。一方、Microsoftはテスト基準で5点満点中1点という結果で、MySpaceと変わりませんでした。
もちろん、これらの Scroogled キャンペーンは一度や二度は笑いを誘うかもしれないが、 Twitter で簡単に検索してみるとわかるように、反マイクロソフト感情もかなり生み出している。
マイクロソフト、マジで最高。 https://t.co/mSewvt0PwE
— サム・ジャーマン (@samjarman) 2013 年 11 月 20 日
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Scroogledストアを見たんだけど(変な話、iPhoneでは読み込めないんだけど)、うーん、うん。情けないという言葉では言い表せない。よくやった、マイクロソフト。
— クレイグ・グラネル (@CraigGrannell) 2013 年 11 月 21 日
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すごい。本当にすごい… https://t.co/gHL2E2DWFI マイクロソフト、マジで?
— ブランドン・ジョーンズ(@Tojiro)2013年11月20日
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マイクロソフトさん、上品な態度を貫きましょう。Googleの痛いところを突こうとするなら、せめてちゃんとやってくださいよ。「YouTubeのコメントを返せ」とでも言ってくださいよ。