
テック系旅行者向け空港トップ20の特集記事を通して航空会社や空港について深く知るようになった私は、Zampの素晴らしさを実感しています。iPhone版、近日中にAndroid版もリリース予定のこのアプリは、位置情報検出技術とソーシャルメディア分析を活用し、空港での必要な手続きをスムーズに進めたり、同じ旅行をする人と出会ったり、年間を通して旅行の統計情報を記録したりするのを手助けしてくれます。Zampは、ユーザーが現在いる空港を自動的に特定し、総移動距離、ゲート情報、さらには機体番号まで、フライトの詳細情報をすべて取得します。
手続きが終わりゲートに到着すると、アプリはソーシャルメディアのデータを使って、同じフライトに搭乗している友人や友人になりそうな人がいるかどうかを検出します。この「アンビエントソーシャル」機能を使えば、乗り合わせやタクシーの相乗りをしてくれる人、あるいは旅行のヒントを教えてくれる人を見つけられるかもしれません。

このアプリでは、旅行者が「ラウンジ」を利用できるようにもなっています。ラウンジでは、長蛇の列や天候による遅延などに関する情報を共有できます。旅行者はZampを通じてツイートのような短いメッセージを入力することで参加できます。これらのメッセージは、旅行者のフライトが空港を出発すると自動的に消えます。
おそらく最も素晴らしいのは、Zampが旅行履歴に基づいて実行する基本的な分析機能でしょう。サンプルの「ダッシュボード」はこちらでご覧いただけます。Zampは、例えば過去1年間に利用した航空会社、路線、空港を教えてくれます。また、すべてのフライトをリスト化し、地図上にプロットしてくれます。