画像: IDG / マシュー・スミス
Frameworkは、独自のモジュール式ラップトップデザインで高い評価を得ており、大型の16インチモデルはディスクリートグラフィックカードオプションを追加したことで注目を集めました。そして今、同社がオープンソースのコンピュータ支援設計(CAD)ファイルを公開したことで、さらにカスタマイズが可能になりました。モッダーの皆さん、3Dプリンターを温めてみませんか?
同社の既存の豊富な交換可能なパーツやモジュールの直販リストを拡充し、独立したクリエイターやエンジニアを参加させることが狙いだ。シャーシやその他のハードウェアに関するデータはすべて公開されているため、ノウハウを持つ人なら誰でも、ほぼあらゆるものをカスタマイズできる。
Frameworkは既に13インチノートパソコンで同様の取り組みを行っており(Githubにも投稿され、Liliputingが発見)、すでに興味深い成果を上げています。例えば、このゼロから構築されたWindows搭載タブレットや、古いFrameworkマザーボードを小型でアップグレード可能なデスクトップPCに変身させるCooler Masterの40ドルのケースなどが挙げられます。
理論的には、Framework Laptop 16は、AMDの独立型モバイルグラフィックカード(現在はRadeon RX 7700S、将来的にはさらに多くのオプションが追加される可能性あり)を搭載するための追加スペースと、キーボード周辺に追加の入力モジュールを備えているため、さらに多くのオプションを提供するはずです。コミュニティがどのようなアイデアを思いつくのか、今後の展開を待ちたいと思います。
著者: Michael Crider、PCWorld スタッフライター
マイケルはテクノロジージャーナリズムのベテランとして10年のキャリアを持ち、AppleからZTEまであらゆるテクノロジーをカバーしています。PCWorldではキーボードマニアとして活躍し、常に新しいキーボードをレビューに使用し、仕事以外では新しいメカニカルキーボードを組み立てたり、デスクトップの「バトルステーション」を拡張したりしています。これまでにAndroid Police、Digital Trends、Wired、Lifehacker、How-To Geekなどで記事を執筆し、CESやMobile World Congressなどのイベントをライブで取材してきました。ペンシルベニア州在住のマイケルは、次のカヤック旅行を心待ちにしています。